こうして、ひとりで写真部に来たわけだが、こっそりドアを開け覗くものの、リンちゃんはいなかった。
しかし中に座っていた写真部の彼とバッチリと目があってしまったのだ。
最悪だ。
「黒崎くん!!ちょうど良かった!次の特集ですが、生徒会一日密着レポートを考えているんで、ぜひ協力お願いします!」
『イヤ、それはちょっと…勘弁して下さいよ』
密着なんて、絶対無理。想像しただけでゾッとする。
「そういえば花那月さん、あの子最高ですね」
俺が断ったのに聞いてねぇし…。思わず溜息が零れた。
しかし中に座っていた写真部の彼とバッチリと目があってしまったのだ。
最悪だ。
「黒崎くん!!ちょうど良かった!次の特集ですが、生徒会一日密着レポートを考えているんで、ぜひ協力お願いします!」
『イヤ、それはちょっと…勘弁して下さいよ』
密着なんて、絶対無理。想像しただけでゾッとする。
「そういえば花那月さん、あの子最高ですね」
俺が断ったのに聞いてねぇし…。思わず溜息が零れた。

