『は、は隼人…?』

「リンちゃん…。俺は、本気だよ。リンちゃんの事………本気で、愛してるんだ…」

『………。』










…愛してる?



えーっと…………私を…?










あれ?








という事は、ライクじゃなくラブって事…?







『…え!?』

「そんな驚かなくても……まぁでも、そんなリンちゃんも大好きだよ。」




私が目を見開き驚いていると、隼人はチュッと右頬……いや唇の端ギリギリのところへキスをおとした。しかも、



「リンちゃん、好き」



と続けざま左唇の端にもキスをしてきたんだ。私は驚きのあまり固まる事しかできなかった…