『返して!?』
私は急いで立ち上がり、眉を寄せながら写真をジッと眺めているアヤから写真を奪い返した。
すると「ふ〜ん」と嘲うようにニヤニヤしたアヤは、
「あなた、悠斗様が好きなわけ?」
と、馬鹿にしたように鼻で笑った。
私は何て答えていいか分からず、視線を床におとした。
「あなたさーいい加減、悠斗様の周りをウロチョロするのやめてくれないかしら。
悠斗様にお似合いなのは、怜奈様だけなんだから。
ブスで貧乏人のあなたに悠斗様が、つり合うと思って?」
頭上からアヤの攻撃が降り注ぎ、周りにいるギャル達もクスクスと笑っている。

