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男女混合選抜リレーは、全部で12人。海斗は第1走者で、私は第11走者だ。そしてアンカーは何と悠斗だった。
最初聞いていたリレーの順番は、悠斗が第1走者で、海斗がアンカーだった。私は、海斗にバトンを渡すと思っていたのに。どうやら変更があったようだ。
1人1周200mずつ。
順番に並ぶのだが、何となく悠斗と顔を合わせづらい。自分の気持ちに気づいてしまった今、どう接していいか分からないのだ。
悠斗の方に向かって歩いていくだけで、こんなにも胸が高鳴るなんて――…
悠斗の顔なんてとてもじゃないが、見れない…
私は、俯きながら悠斗の前に並んだ。こんなんで、バトン渡せるの?
ダメ!余計な事は考えちゃダメ!私は、落ち着くために深呼吸をした。だけど、
「リン」
『…な、に…?』
後ろから大好きな声に呼ばれ心臓が警鐘のようにドキンとした。
私は、振り返って悠斗と向き合うものの、目だけは見れなく、視線を彷徨わせ何とか言葉を発した。
男女混合選抜リレーは、全部で12人。海斗は第1走者で、私は第11走者だ。そしてアンカーは何と悠斗だった。
最初聞いていたリレーの順番は、悠斗が第1走者で、海斗がアンカーだった。私は、海斗にバトンを渡すと思っていたのに。どうやら変更があったようだ。
1人1周200mずつ。
順番に並ぶのだが、何となく悠斗と顔を合わせづらい。自分の気持ちに気づいてしまった今、どう接していいか分からないのだ。
悠斗の方に向かって歩いていくだけで、こんなにも胸が高鳴るなんて――…
悠斗の顔なんてとてもじゃないが、見れない…
私は、俯きながら悠斗の前に並んだ。こんなんで、バトン渡せるの?
ダメ!余計な事は考えちゃダメ!私は、落ち着くために深呼吸をした。だけど、
「リン」
『…な、に…?』
後ろから大好きな声に呼ばれ心臓が警鐘のようにドキンとした。
私は、振り返って悠斗と向き合うものの、目だけは見れなく、視線を彷徨わせ何とか言葉を発した。

