ギャップ彼女 2

~蓮 SIDE~



悠斗と隼人のお題は、一体何だったのか気になって仕方がなかった。


「蓮、気になるんでしょ?」

『は?何がだよ』

「何って、お題。蓮の顔に書いてある」

『……。』



いきなり、俺の横に座った隼人がニヤニヤ顔で話しかけてきた。それにしても、何で分かるんだよ…



「俺のは、“一番可愛いと思う人”だったよ。そうきたら、やっぱりリンちゃんしかいないだろ?」

『まぁな』

『……。』



クスクス笑う隼人と翔に、自分がうっかり言ってしまった事に気づいた。


『チッ(いつまでも、笑ってるんじゃねぇ)』




「悠斗のお題は何だった?」

「教えねぇ」


隼人の質問に対し、フイッと視線を逸らした悠斗。ほっといてくれオーラが漂っている。





言えないって事は、やっぱり――…



そんな悠斗を見てクスクス笑う隼人と翔。



悠斗は、最下位になってまでリンを探しに行ったんだ。つまり、リン以外じゃダメだって事になる。となると、だいたい想像つく。




どうせ、“好きな人”みたいなお題だろう。



~蓮 SIDE END~