奏と2人、ブラブラと歩きながら屋台めぐりをしていた。
『あっ!クジがある!あのクマのぬいぐるみ超可愛い~奏、やってきていい?』
「あぁ」
この屋台には、ぬいぐるみだけでなく可愛らしいクマの景品がたくさん飾られていたんだ。
だから、たとえぬいぐるみは当たらなくても何かしらクマの景品が当たると思い、期待をこめてクジをひいた。
えい!!
緊張しながら紙を広げると…
『48番』
なんとまぁ微妙な数字。
「はい48番はこれね~」
的屋のおじさんに渡されたものは……
『……。』
「……。」
ブハッ
―――奏が噴出した。
『あっ!クジがある!あのクマのぬいぐるみ超可愛い~奏、やってきていい?』
「あぁ」
この屋台には、ぬいぐるみだけでなく可愛らしいクマの景品がたくさん飾られていたんだ。
だから、たとえぬいぐるみは当たらなくても何かしらクマの景品が当たると思い、期待をこめてクジをひいた。
えい!!
緊張しながら紙を広げると…
『48番』
なんとまぁ微妙な数字。
「はい48番はこれね~」
的屋のおじさんに渡されたものは……
『……。』
「……。」
ブハッ
―――奏が噴出した。

