「あの、」
「別に何歳だって、いいじゃねぇかよ」
「えっ…?」
この声って、ケダモノ碧都だよね…?“別に何歳だって”って言った?わたしが言うのを躊躇っていたから?そんなわたしに気付いてくれたの?
「ばばぁは、ばばぁだろうが」
はははっ。そういうことですか。そうだよね、コイツがわたしのこと思って言ってくれるわけないしー?あーぁ、少しでも期待した、わたしがバカだったよ。
「おー。あーちゃん言うねぇ。そんなことばっかり言うとったら、ホンマに嫌われんで?」
「はぁ?誰がいつどこで、このばばぁに好かれたいなんつったよ‼︎」
ケダモノ碧都って、なんなんだろう。優しいと思わせることもあれば、こうやってけなしたりしてさ。
コイツの彼女になったら大変なんだろうな。いちいちケンカ腰にならなきゃいけないような気がする。
「あ、ねぇ‼︎わたしの年はさぁ?みんなよりも上ってことで。とりあえず、聞きたいことがあるんだけど、眞一郎」
「えっ?ボクぅ?やった‼︎杏ちゃんの質問なら、なぁんでも答えちゃうよ!なになにー?好きなタイプぅ?そうだなぁ、やっぱりお胸は大きいほうがいいよね!例えばそう‼︎杏ちゃんくらいのお胸がボクは好きか…って、イタイっ‼︎」
今にも、わたしの胸を揉もうとした手を誰かの手によって阻止された。
「別に何歳だって、いいじゃねぇかよ」
「えっ…?」
この声って、ケダモノ碧都だよね…?“別に何歳だって”って言った?わたしが言うのを躊躇っていたから?そんなわたしに気付いてくれたの?
「ばばぁは、ばばぁだろうが」
はははっ。そういうことですか。そうだよね、コイツがわたしのこと思って言ってくれるわけないしー?あーぁ、少しでも期待した、わたしがバカだったよ。
「おー。あーちゃん言うねぇ。そんなことばっかり言うとったら、ホンマに嫌われんで?」
「はぁ?誰がいつどこで、このばばぁに好かれたいなんつったよ‼︎」
ケダモノ碧都って、なんなんだろう。優しいと思わせることもあれば、こうやってけなしたりしてさ。
コイツの彼女になったら大変なんだろうな。いちいちケンカ腰にならなきゃいけないような気がする。
「あ、ねぇ‼︎わたしの年はさぁ?みんなよりも上ってことで。とりあえず、聞きたいことがあるんだけど、眞一郎」
「えっ?ボクぅ?やった‼︎杏ちゃんの質問なら、なぁんでも答えちゃうよ!なになにー?好きなタイプぅ?そうだなぁ、やっぱりお胸は大きいほうがいいよね!例えばそう‼︎杏ちゃんくらいのお胸がボクは好きか…って、イタイっ‼︎」
今にも、わたしの胸を揉もうとした手を誰かの手によって阻止された。

