薬を飲まなくても治せる、というのは恐らく確率は0ではないのでしょうが、成功させるには条件を満たさなければいけないし時間がかかってしまうので、危険な状態の人には薬を勧められるのだと思います。

軽い症状の人なら食生活と認知行動療法、ストレスから離れることで回復させることは出来ると思います。



しかし死を考えるほどまで弱った人に対してその治療法では、治療法として確実性がないのでしょう。



SSRIと呼ばれる「選択的セロトニン再取り込み阻害薬」には、少ない量のセロトニンでも頭の中をセロトニンで満たせる効果があります。

リスクはありますが1週間程すれば効果が出ます。

期間的には薬を使った方が効果が早く出ます。



薬を使う治療法も、薬を使わない治療法にも、どちらもリスクがあります。

どちらも否定は出来ない治療法であり、医者の判断も難しいことだと思います。



私は治療に時間がかかりましたが、長く薬を飲んでいる方だと10年以上付き合ってる方もたくさんいるので、これでも私の治療は早めに終わりそうな方です。

2013年10月18日から精神科に通い始め、今が2018年、もうすぐ5年が経とうとしています。

本当に離脱症状がなくなってくれるのか、今は不安と焦りもありますが、そのどちらも離脱症状だと考えています。

私はまだ完治していません。

5年が経つ10月頃には、きっとこの不安も焦りもなくなり、セロトニンも復活し、無事に完治出来たとご報告出来たら嬉しいなと考えています。

もう少々お付き合い頂ければと思います。