恐らく、近いうちに薬物治療が終わり、その時完治ということになるでしょう。

そして、この闘病日記も完結すると思います。



私は、精神病のほかに、この小説を書いている期間中に発達障害だと判明しました。

私の持っていた『自閉症スペクトラム』『AD/HD』は、生まれつきもっていたもので、治ることはありません。



しかし、当事者間で言われてることは、これは『障害』ではなく『特性』ということです。

発達障害者は実際障害だとは思っていません。

他人から見て、人と違うから障害になるという考えです。

人と関わりを持たない限りでは、障害にはならないという人も多いのです。



私が人との関係を一度断とうとしたのも、発達障害を持っている上で人と関わり続けることは大きな負担になると理解したからです。

発達障害者は、人と関わってコミュニケーションをとることが苦手であり、普通でいようとして頑張ってしまいます。



実際は普通であることが偉いというわけではありません。

教育でそのような感覚に学んでしまう部分です。

しかし、自分のやりたいことに対して一直線な面があり、偉人の中にも多くの発達障害者がいたと言われているほどです。



障害ではありますが、これは自分に贈られた宝物でもあると考えています。

私が創作活動ができるのは、発達障害のおかげだったのですから、誇りに思います。