でもね、それって決して相手のためじゃなかった。

一番助かりたかったのは自分なんだって思った。

前から自分のためなのは気付いてた、自分がしてほしいことを相手にしてるんだって。

でもそうじゃない、もっと醜いものだった。

必要とされないことに自分が苦しんでいる。

相手が頼ってくれなくて苦しんでる、それもあるけど、一番はきっと邪魔にされてる気持ちになってることが苦しいんだ。

自分は決してきれいな心の人間じゃない、自分が邪魔にされていた過去があって、必要とされたい気持ちが強くなって、それが助けたい気持ちになってるんだ。

決して人のためじゃない、汚い、醜い、そう思います。

子供のころ、邪魔にされてきたから、それを取り戻すかのように誰かの特別になろうとしている。

それは押し付けていることじゃないか?

それは人の為でもあるけれど、一番は自分の為。



そこに気付けていなかった自分に罪悪感があります。

ここまで来てようやく気付けたけれど、それは汚い感情。

知れてよかったけれど、自分が偽善者なんじゃないかって自分で自分が疑わしい。



気を付けないと、人を傷つける。

直さないとですね。