あの丘の上で【上】



「あいつら、俺の姉ちゃん、何見てんだよ…」


海斗が黒いオーラと共にそう発した。


「本当にね、ちょっと一発食らわせたいよ。」


「おい、シスコンと嫉妬野郎、その黒いオーラを消してあいつらのとこ行くぞ。」


そんな佑樹の呆れた発言で一応、黒いオーラは消した。