「おーう」 私たち3人は少し前で遊んでる風雅と雷の元へ行く。 「もうそろそろ帰ろ?」 「あ、そうだな。 それじゃあ帰るか」 やっと降ろしてくれると思ったのか風雅の顔が安心したように見えた。 だけど、雷がそんなことをしてくれるはずもなく・・・。 担いだまま歩き始めた。 「ちょっと!!! 降ろしてよ!!なに歩いてんの!?」 急に暴れだす風雅。 「暴れんな。突き落とすぞ」 「はぁー!?嫌だよ、降ろして!」 それでもジタバタしている風雅。 あーあ、危ない。 『!?』