この日まで私は帰ってこれるか分からなかったのに、 こうやって準備してくれていた。 それって私の帰りを信じて待っててくれてたってことだよね。 どうしよう。 すごい嬉しい。 「雷、余計なこと言うなっ」 「あ、照れた」 「うるさい! ほら、早く食べようぜ」 そう言うとソファーに座ってしまった。 私は敢えて黎兎の隣に座った。 一瞬こっちをチラッと見た。 だけど何も言わずにそこにいてくれた。 黎兎、ありがとう。 もう1度心の中でお礼を言った。 すると、また 「「え?」」 部屋の電気が消えた。