「ねぇ、戦いの話とかはさクッキー食べながら話さない?」




お母さんの提案に皆が賛成する。





私も考えることをやめ、皆と話す。




「あ、そうだ。」




黎兎が何か思い出したかのように言い、リビングから出て行った。




「どうしたんだろ?」




不思議に思っていると皆の顔が少しニヤニヤしているのに気付いた。





何か企んでる・・・?




聞こうと思い口を開きかけたとき、




「わっ!?」




部屋がいきなり真っ暗になった。





「え、なになに。停電?」




キョロキョロしていると電気が点いた。





その瞬間、