「あ、ありがとう」
「うん」
瑠雲に笑顔が戻った。
なんか瑠雲変わった?
雰囲気が変わったような気がする。
気のせいかな?
後で何かあったのか聞かなきゃ。
きっと楽しいことがあったんだろうな。
そのことを考えるだけで笑顔になれる私は相当みんな不足みたいだ。
「ねぇ、この方たちは・・・?」
お父さんの方を見てそう言った風雅。
「紹介するね。
男の人が私のお父さん。その隣に居る女性がLicht。」
「えぇ!?」
やっぱ最初は驚くよね。
「あ、あぁ。えっと・・。
風雅と申します。こんにちは!!」
さっきまで寝てたのが嘘みたいに元気だった。


