<風雅くんを生き返らせる> 『え!?』 皆が驚く。 無理はない。 「できるんですか・・・?」 瑠雲が恐る恐る聞く。 その声は嬉しさもあるが何かに気付いて悲しそうな声にも聞こえた。 <できるよ。 ただ、生き返らせ方は瑠雲くんが良く分かってるみたいだね> その返事を聞いた時、瑠雲は俯いた。 まさか・・・。 私も気付いた。 瑠雲から視線を外しお父さんの方を見ると、お父さんも私を見ていた。 その顔は微笑んでいた。 涙が出そうになるのをぐっと堪える。 「まさか綾兎さん・・・」