「瑠雲・・・。ごめんなさい。 炎虎、ごめんなさい」 泣く資格なんてない。 だけど申し訳なくて涙が溢れてくるんだ。 「ごめんなさい・・・」 炎虎と瑠雲は顔を見合わせフッと笑うと、 痛む体を労わりながら立ち上がった。 そして黎奈の傍まで行くと ポンっ 頭に手を置いた。 「え?」 傍にいた黎兎も何がしたいのか分からなかった。 「俺に謝る必要なんてねぇ」 「俺も。全然こんなの痛くないから」 「でもでも!」 「でもとか言うな」 「本当に大丈夫だから、ね?」