「炎虎!大丈夫?」 天音が呼び掛けると苦笑いを零していた。 「炎虎・・・」 私がそう呟くと 「黎奈!?」 目を大きく見開き立ち上がろうとしていた。 「待て炎虎」 慌てて涯が止める。 「おい、あれ本物か? 本物の黎奈か!?」 「事情を話すから落ち着け」 涯がそう言い、宥めていたら 「ん・・んん・・」 瑠雲も意識を取り戻した。 「瑠雲!!」 天音がすぐに傍に駆け寄った。