神聖魔法団【下】




「炎虎!大丈夫?」




天音が呼び掛けると苦笑いを零していた。




「炎虎・・・」




私がそう呟くと




「黎奈!?」




目を大きく見開き立ち上がろうとしていた。




「待て炎虎」




慌てて涯が止める。




「おい、あれ本物か?
本物の黎奈か!?」




「事情を話すから落ち着け」




涯がそう言い、宥めていたら





「ん・・んん・・」




瑠雲も意識を取り戻した。




「瑠雲!!」




天音がすぐに傍に駆け寄った。