神聖魔法団【下】




でも、思い当たることがある。




さっきまでLichtといた真っ白の空間にいたとき風雅の声が全く聞こえなかった。




他の皆は少なからず一言は話していた。




だけど風雅の声は1度も聞こえなかった。


私が本当に・・?



<お前は仲間を殺しといて生きていけるのか?
大事な仲間とか言ってたくせに殺したじゃないか。
傷付けたじゃないか>




「うるさい!!

それはアンタが勝手にやったことでしょ?
私がやったことじゃない!!」



<2人で1人ってことを忘れるな。>



その言葉で嫌でも信じなきゃいけなくなる。




ゼオラは私の心の闇を具現化したもの。



だとしたらゼオラは私の一部ということになる。




Lichtからも言われてたのに今さら思い知らされた気分だ。




<お前が殺したんだ。>





もう1度ゼオラは言う。


目の前が真っ暗になる。