暗くて顔がよく見えない。 てか、下を向いていて男か女なのかも分からない。 「あのー・・・」 私がそう声をかけると人影がこっちを見た。 「っ!?」 目が合ったとき言葉を失った。 え、どうなってるの・・・? なんで? 「私・・・?」 そう、私の目の前のいたのは私そっくりの“私”だった。 赤い髪の毛に紫色の瞳。 自分じゃないみたいで気味が悪かった。 だけど顔は私だった。 どうなってるの? 1人でこんがらがってる間ももう1人の私はじっとこっちを見つめている。 なんだか怖くなってきた。