「嘘だろ・・・」 「風雅!!」 風雅の体が地面に吸い込まれるように倒れた。 すかさず涯が駆け寄る。 「おい!しっかりしろ!!」 どれだけ体を揺すっても目を開けない。 「おい!おい!! 目を、目を開けてくれ・・・・!!」 風雅の心臓あたりから止め処なく血が溢れている。 もうピクリとも動かない。 「なんで、なんで!!!」 天音たちがいたところからもはっきり見えた。 風雅と瑠雲に何が起こったのか。 「風雅!!」 黎兎も名前を呼ぶ。 叫ぶ、声が枯れてもいい。 とにかく叫んだ。