神聖魔法団【下】



「え?」



「どうゆうこと・・・?」




何が起きたのか分からなかった。




俺の視界には雷の険しい顔があった。




「雷・・・?」




「コイツは黎奈じゃない」




「えっ・・・」




俺はもう1度黎奈を見る。




「っ・・・!?」




暗くてさっきまでは良く分からなかったが




黎奈の綺麗な黒髪が真っ赤に染まっていた。



目もよく見ると紫だった。




「なんだよ、これ・・・」




「コイツは黎奈の姿をした別人だ」




いつの間にか俺と雷の隣に涯がいた。



「どういう意味だよ?」




信じられないという顔をしている黎兎。