「え?」 「どうゆうこと・・・?」 何が起きたのか分からなかった。 俺の視界には雷の険しい顔があった。 「雷・・・?」 「コイツは黎奈じゃない」 「えっ・・・」 俺はもう1度黎奈を見る。 「っ・・・!?」 暗くてさっきまでは良く分からなかったが 黎奈の綺麗な黒髪が真っ赤に染まっていた。 目もよく見ると紫だった。 「なんだよ、これ・・・」 「コイツは黎奈の姿をした別人だ」 いつの間にか俺と雷の隣に涯がいた。 「どういう意味だよ?」 信じられないという顔をしている黎兎。