声が聞こえた方を見た俺たちは言葉を失った。
[やあ、久しぶりだね。
おや、Lichtのもう1人の孫にその母親か。
いいねぇ、計画には存在していなかったがこれもまたいいかもねぇ]
カイザーの声なんて耳に入らなかった。
他の皆も同じである一点をじっと見つめていた。
俺も、母さんも。
[おや?
そんなに気になるかね?コイツのことが]
そう、カイザーの隣にもう1人いるのだ。
ずっと会いたかった。
生きてて欲しかった。
やっとやっと会えた。
無意識の内に口が動いていた。
「れな・・・」
俺がそう口にしたことにより皆も次々に声を出す。


