神聖魔法団【下】



声が聞こえた方を見た俺たちは言葉を失った。




[やあ、久しぶりだね。
おや、Lichtのもう1人の孫にその母親か。
いいねぇ、計画には存在していなかったがこれもまたいいかもねぇ]




カイザーの声なんて耳に入らなかった。




他の皆も同じである一点をじっと見つめていた。




俺も、母さんも。





[おや?
そんなに気になるかね?コイツのことが]




そう、カイザーの隣にもう1人いるのだ。




ずっと会いたかった。




生きてて欲しかった。




やっとやっと会えた。





無意識の内に口が動いていた。





「れな・・・」




俺がそう口にしたことにより皆も次々に声を出す。