「る・・・く・・・・?」 「ふっ、大丈夫か? お前だけに良いとこはもっていかせないよ」 僕の方をチラッと見、少し微笑んだ。 雷と涯はマルムの後ろにいた。 それぞれ剣を持っていた。 「残念だったね、マルム。 風雅は1人じゃないんだ。 俺たちがいることを忘れないでくれよ?」 瑠雲がそう言い、マルムを押し返した。 「中々やるな、ガキども。 相手してやる、かかってこい」 僕は自分の剣を持ち直した。 やることは、ただ1つ。 マルムを倒して黎奈ちゃんを助ける。 待ってて。 僕達は駆け出した。