つか、雷大丈夫かよ。 かなり辛そうだったけど・・・・。 向こうまで行きたい。 けど・・・。 他の皆もそろそろ限界なのか動きが小さくなっていた。 どうすれば・・・っ。 行きたい。 だけど涯との約束もある。 何かあって迷惑かけたら意味がない。 我慢するしかなかった。 魔法が消えるまで見守るしかなかった。 がんばれ、みんな。 心の中でそう強く思いながら皆を見つめ続けた。 逸らすことなく。