「簡単に言うと雷を体に流して魔力を強くさせる魔法だ。
発動させたものが強ければ強いほど魔力の強さもそれ相当なものになる。
ただ1つだけ辛いのが痛みが酷いということだ。
体中に電気を流すからな。下手すれば気絶するかもしれない。」
気絶・・・。
「そんなに痛いのか・・・」
瑠雲の表情が曇る。
「俺はやる」
そう言ったのは俺の隣に座ってる雷だった。
「アイツを倒すためなら俺はなんだってやる。
アイツにつけられた心の傷より痛いもんなんてないだろ。
黎奈をあんな風にされたときの心の痛みなんかより・・・。
どんな痛みだって耐えてやるよ」
真っすぐな目だった。
「僕もやる。
痛くても我慢すればいいんでしょ?
僕、我慢強いし大丈夫!!」
雷に続いて風雅も。
それに押されたのか
「私もやるよ。やる!」
「痛いのは嫌いだけど仲間の為なら耐えれる」
天音も瑠雲もそう言った。
「決まったな。
炎虎もきっとやると言ってくれるだろう。
いつ行うかはまた連絡する。
訓練の話はこれで終わりだ。
次は戦闘についてだ」


