「風雅、コイツに魔法は効かな・・・!?」 雷の言葉が途中で途切れた。 それもそのはず。 僕は魔法を放った後、自らマルムの方に突っ込んだ。 「何やってんだ風雅! 危ないぞ!!」 涯の言葉も無視。 「フリンガーソード」 続けて魔法を発動し、一気に切り込む。 微かにあたった感触がした。 その時、 ビュン! 「おわ!?」 剣が目の前を通り過ぎる。 それをギリギリのところで避けた。