神聖魔法団【下】




ちょっと遅くなるって連絡すれば大丈夫か。



「大丈夫」



他の皆も大丈夫そうだった。



「炎虎はどうする?」



「俺から連絡しとく」



「了解」



涯と雷が話している間に母さんに連絡を入れといた。



話し終ったところで各々、しっかりソファーに座る。




「では、今から作戦会議を開始する」




涯の言葉で会議が始まった。




「まず、カイザーが動き出すのはキリストの誕生日。つまりクリスマスだ。
この日に俺達の前に姿を現すだろう。

まだ少しだけ時間がある。
その間に少しだけでも強くなる必要がある。
だから、訓練をしたいと思ってる」



「訓練?」




「あぁ。
炎虎のシールドの中ならいくら魔法を使っても大丈夫だろう」



炎虎のシールドは1番魔力にも強く耐久性があるみたいだ。



「訓練かー!
そうだよね。強くならなきゃカイザーは倒せないよね。
僕、頑張るよ!」




「認めたくないが、今の俺達にカイザーを倒せる力がない。
だからこそ訓練を行う。

風雅はこう言ってるが、皆はどうだ?」