神聖魔法団【下】




俺たちの前を通り過ぎてソファーに座る涯。



俺たちも座る。



「炎虎の過呼吸のことなんだが・・」



「どうかしたの?」



「何か引っかかるんだよな」



「実は俺もそれは思った」



「黎兎くんも!?」



ずっと気になってて、何が気になってたのか分からなかったから考えるのをやめたけど、やっぱ何か引っかかる。




「俺は何も思わなかったけど」



「僕も~」




瑠雲に続き風雅も賛同する。




「電気か。」



雷がポツリと呟いた。




「俺もそれで引っかかってる」



電気・・・。




「あ、そういうことか」




わかった。



「黎兎、わかったのか?」