神聖魔法団【下】




他の皆も遠くからその光景を静かに見ていた。




「もう大丈夫だからね。苦しかったね。
息を吸って。吐いて。大丈夫だよ」




「ふぅー・・・・はぁ・・・」




落ち着いてきた。




「もう大丈夫かな?」



女の人がそう聞くとコクッと頷いた。



「よかった・・・」



そう言ったと同時に炎虎を抱き締めた。



「えっ」



知らない内に声が出ていた。




他の皆も驚いていた。



雷だけを除いて。





「ビックリしたんだからね?
電話もらって炎虎が大変だって聞いて・・・。
あんなにも怖い思いしたの初めてだった。
よかった、無事でよかった・・・。」



女の人の声が震えていた。





泣いてる・・?