神聖魔法団【下】




ガララッ!



勢い良くドアが開く。



現れたのは雷と綺麗な女の人だった。




綺麗な茶色の髪を1つに結び、凛とした人だった。




ただ服がスウェット姿だった。





「炎虎!!!」




炎虎の姿を見るなり驚いた声を上げ、駆け寄る。



炎虎の知り合い?



目の焦点があってないのか目を泳がせている。



「もう大丈夫だから。大丈夫だから」



綺麗な女性の人は近くにあったビニール袋を炎虎の口元にもっていった。




「ゆっくり息を吸って吐いて。
そう、ゆっくり。焦らず。ゆっくり」


背中を一定のリズムで叩きながら、ずっとその言葉を言っていた。




すると炎虎に変化が起き始めた。




さっきまで苦しそうにしていたのに



少し落ち着いてきた。




この人、何者?



すごい・・・。