「炎虎・・・」
風雅が小さく声を零したとき、
「・・・!うっ・・・うぅ・・あっ・・あ・・・」
苦しそうに心臓を抑えた。
「炎虎どうしたの!?」
天音が声をかけるが返ってくるのは苦しそうに呻く声だけ。
「炎虎!!」
炎虎の傍に行く。
「はぁはぁはぁはぁはぁ・・・・はっ・・はっ・・・・はぁはぁはぁ」
呼吸がさっきよりも荒くなっている。
「過呼吸おこしてる・・・」
「ビニール袋持ってこい!!」
涯の声で瑠雲と一緒に動く。
「炎虎!炎虎!」
風雅は必死に呼びかけている。
「大丈夫だからな。ゆっくり息をしろ」
「はぁはぁはぁはぁ・・あははぁははぁ・・・」


