神聖魔法団【下】




「炎虎・・・」




風雅が小さく声を零したとき、




「・・・!うっ・・・うぅ・・あっ・・あ・・・」



苦しそうに心臓を抑えた。




「炎虎どうしたの!?」



天音が声をかけるが返ってくるのは苦しそうに呻く声だけ。




「炎虎!!」



炎虎の傍に行く。



「はぁはぁはぁはぁはぁ・・・・はっ・・はっ・・・・はぁはぁはぁ」




呼吸がさっきよりも荒くなっている。




「過呼吸おこしてる・・・」




「ビニール袋持ってこい!!」



涯の声で瑠雲と一緒に動く。




「炎虎!炎虎!」



風雅は必死に呼びかけている。




「大丈夫だからな。ゆっくり息をしろ」



「はぁはぁはぁはぁ・・あははぁははぁ・・・」