しばらく動けなかった。
誰も言葉を発せなかった。
黎奈が生きてない・・・?
死んでる・・・?
嘘だ。そんなはずない。
必死にそう思うことにした。
黎奈は生きてる。
死んでない。
死んで・・・・ない・・・。
「泣くな」
ずっと黙っていた雷が顔をあげる。
「あんなヤツの言葉なんか信じるな。
俺達、仲間の言葉を信じろ。
黎奈は生きてる。死んでない。
だから泣くな」
胸が苦しかった。
「泣かないよ。」
炎虎を看ている天音が言った。
「私、信じてるもん。
だから泣かないよ。」
そう言ってニッコリ笑った。
メニュー