「うっ・・・ッ・・・くっ・・・」 ここに来たのももしかしたら皆に会えると思ったから。 だから来た。 1人は嫌だった。 誰かの温もりがほしかった。 感じたかった。 俺がしっかりしないといけないのに。 母さんを守らなきゃいけないのに。 黎奈と約束したのに・・・っ。 「黎兎」 後ろから涯に呼ばれる。 雷から離れ、涯の目を見る。 「頑張ったな」 「っ・・・」 黎奈、黎奈が言ってた通りだよ。 ここにいる人は皆温かい。