「ところでさーあ?」 風雅は徐に話し出す。 「なんで皆ここに来たの?」 シーン 静かになった。 皆の表情が明るいものから暗いものに変わった。 誰も口を開かない。 誰かが言うのを待ってるみたいだった。 誰かの一言次第で皆の次の言葉が紡がれる。 俺はその誰かになれない。 きっと皆を悲しませてしまうから。 ここはやっぱ涯か? それとも雷? 俺の予想は外れた。