神聖魔法団【下】




「でしょ?
なら、そんなウジウジしないの。
その子の為に何か出来ることはないの?
あるでしょ?

そんなメソメソ泣いてたら、その子に笑われるわよ」




「るっせぇ!・・・」




「まぁでも今日ぐらいは泣いても良いかもね」




姉貴はそう言うと部屋から出て行った。





「なんなんだよ・・・一体・・っ。
くそっ・・」




布団にもぐりこんだ。




“今日ぐらいは泣いても良いかもね”




姉貴の言葉を思い出したらまた泣けてきた。





くそったれ。




黎奈、次会ったときぶん殴ってやる。




俺をこんなにも泣かせやがって。




覚えとけよ。






布団に深く潜り嗚咽を漏らしながら




ひたすら泣いた。