side瑠雲 「ただいまー」 「おかえり、兄ちゃん!!」 「おう、瑠音(るね)ただいま」 「こらこら、お兄ちゃん疲れてるんだから遊んで欲しいなら明日にしなさい」 「大丈夫だよ。瑠音、遊ぼうか」 「うん!」 瑠音を抱きあげ、リビングに行く。 「ごめんね、瑠雲。」 「気にしないで」 鞄を置いて瑠音と向かい合う。 母さんは机に座り何やら作業を始めた。 「兄ちゃん!これで遊ぼう!!」 「いいよ」 瑠音が最近ハマっている遊びはヒーローごっこ。 いつも俺が悪役だ。