気付いたら地面に叩きつけられていた。 太ももに剣を刺され、背中にかかと落としを喰らった。 俺、だっせぇ・・・。 「いってぇ・・・」 <そこで見とけ。> 「シエロフォンケル!」 突風が吹きわたる。 風雅・・・! 風雅の姿が目にとまった。 だが、それもほんの一瞬だけ。 気付いたらカイザーに踏みつぶされていた。 「え・・・?」 風雅も何がなんだが分かっていない表情だ。 早い、何も見えなかった。 というか風雅が放った魔法を何とも思っていなかった。