カイザーは魔法という魔法は使っていない。
回転斬り、乱れ斬り・・・。
後は物理攻撃をしているだけ。
私たちは魔法を使っているのに・・・。
<はい、2人アウト。次は誰?>
「風雅、行くぞ」
動いたのは雷と風雅だった。
「うん」
涯と瑠雲は天音たちの傍に吹き飛ばされたのが幸いか、もう天音が治療にあたっている。
「黎奈、何かあったときは頼んだぞ」
「黎奈ちゃん、よろしくね?」
「え・・・」
何言ってるの・・?
「アイツは強い。お前が負けたらダメだ。
だから慎重に戦ってくれ」
「僕達が戦ってる様子見て、アイツの弱点とか見つけてね!」
「待って・・・!待ってよ!」
「好きなように戦ってくれ」
「ちょ!」
そう言うと2人は突っ込んで行った。


