<お説教か?人間のそういうところが大っ嫌いだ>
「私もあなたが大っ嫌い。凄く憎い。」
<そうか。嫌いたきゃ嫌え。人の憎しみは俺の大好物だ>
そう言ってニヤァと微笑むカイザーは本当に
「狂ってる・・・」
<そうだよ、俺は狂ってる。悪いか?>
コイツに言葉は通じない。
何言ってもダメだ。
「お前は何がしたい」
そう言って鋭くカイザーを睨む雷。
<何って?世界を滅ぼすのさ>
「何故そんなことを?」
<何故って、そんなの簡単なことさ。
この地球(ほし)を俺のものにするため。
あの時は邪魔されて出来なかったからなぁ>
そう言って私を睨む。
私の祖先が封じた奴が今こうしてここにいる。
また世界を滅ぼそうとしている。


