神聖魔法団【下】




「これがダークホール・・・・?」




「黎兎!?」



黎兎の声が聞こえて皆が黎兎の方に振り返った。




私も目の前のことが信じれなかった。




黎兎がいる。黎兎が・・・。




「あのやろう、本気で黎兎を巻き込むつもりか」




「炎虎、天音と黎兎をよろしくな」




「分かってるよ」




「待て、黎奈はどうするんだよ?」




涯と炎虎の間に入った黎兎。




「私は戦えるよ」


ゆっくり立ち上がる



「黎奈ちゃん大丈夫なの?」



「ここに来た瞬間、さっきまでの痛みが嘘のように消えたよ。
きっとあの頭痛はカイザーが来ることを予感してたみたい」




「そっか・・・」




「そんな暗い顔しないで。もう大丈夫だから。
炎虎、黎兎と天音を頼むよ?」