「これがダークホール・・・・?」
「黎兎!?」
黎兎の声が聞こえて皆が黎兎の方に振り返った。
私も目の前のことが信じれなかった。
黎兎がいる。黎兎が・・・。
「あのやろう、本気で黎兎を巻き込むつもりか」
「炎虎、天音と黎兎をよろしくな」
「分かってるよ」
「待て、黎奈はどうするんだよ?」
涯と炎虎の間に入った黎兎。
「私は戦えるよ」
ゆっくり立ち上がる
「黎奈ちゃん大丈夫なの?」
「ここに来た瞬間、さっきまでの痛みが嘘のように消えたよ。
きっとあの頭痛はカイザーが来ることを予感してたみたい」
「そっか・・・」
「そんな暗い顔しないで。もう大丈夫だから。
炎虎、黎兎と天音を頼むよ?」


