神聖魔法団【下】




<ははっ、そんな怖がらないでくれよ>



「黎奈に何の用だ」



黎兎が私を背に隠した



黎兎・・・。




<おぉ、これはこれはLichtの孫のもう1人じゃないか>



「何の用だと聞いてんだ」




<そう怒るな。今日はお前にも参加してもらうんだから>




「は?」



「どういう意味だ」




<そのままの意味だ。今回の戦いはソイツにも参加してもらう>




「なんで・・・?
黎兎くんは関係ないじゃない!」




<確かに関係ないな。だが、これからのことに少し利用させてもらう>




「ふざけんな!利用なんてさせるか!」



<威勢がいいガキだなぁ、ほんっとに>




「それが俺たちだからね」



<はっ、まぁいい。楽しませてくれよ?>




パチンッ



指が鳴ったと同時に辺りが暗闇に包まれた。