<ははっ、そんな怖がらないでくれよ>
「黎奈に何の用だ」
黎兎が私を背に隠した
黎兎・・・。
<おぉ、これはこれはLichtの孫のもう1人じゃないか>
「何の用だと聞いてんだ」
<そう怒るな。今日はお前にも参加してもらうんだから>
「は?」
「どういう意味だ」
<そのままの意味だ。今回の戦いはソイツにも参加してもらう>
「なんで・・・?
黎兎くんは関係ないじゃない!」
<確かに関係ないな。だが、これからのことに少し利用させてもらう>
「ふざけんな!利用なんてさせるか!」
<威勢がいいガキだなぁ、ほんっとに>
「それが俺たちだからね」
<はっ、まぁいい。楽しませてくれよ?>
パチンッ
指が鳴ったと同時に辺りが暗闇に包まれた。


