side瑠雲 炎虎の話を聞いて雷とそこへ向かう。 「あ、雷あれじゃない!?」 声を上げると雷もそっちを見る。 「あれだ」 そこにいたのは 「里奈ー!!!」 泣き叫ぶ母親の姿だろうか・・・。 その母親の視線の先にいるのは 小さな女の子と その女の子を助けようとしている風雅の姿。 「雷!風雅いた!」 「どこだ」 「あそこ!」 俺が指を指すと泳ぎ始めた。 俺はそれを確認すると母親の近くに行った。