「適当に買ってきたから食べてね」
雷と瑠雲が海の家で適当に人数分買ってきてくれた。
焼きそばだったり、たこ焼きだったり、お好み焼きだったりと・・・。
これぐらいしかなかったみたい。
後は自分たちで持ってきた、お弁当とおにぎりなどを食べた。
結構お腹が空いていたらしく、ペロリと平らげてしまった。
海ってやっぱ体力使うんだな。
私も午後は少し泳ごうかな。
食べてからは少し休憩して好きな時に泳ぎに行く感じになった。
廉さんはもう既に夢の中。
涯いわく、昨日は夜遅くまで起きてたらしく今朝は早く起きなきゃいけなかったから全然寝てないみたい。
なんか悪いことしちゃったな。
廉さんの寝顔に謝っておいた。
「俺は兄貴とここに残るから行ってきても良いぞ」
「私も少し寝ようかな」
「なら俺も~」
天音と黎兎は寝るみたい。
「黎奈たち午前泳いでないだろ!?
泳ぎに行こうぜ!」


