神聖魔法団【下】




私たちは生徒会室に入った。




黎兎と炎虎が対面になって座る。




私たちはその周りを囲む。




どっちが勝つんだろう?




「「叩いて被ってジャンケンポン!」」



炎虎がチョキ


黎兎がグー




「てい!」



「うお!?」




おー、炎虎守った。




ジャンケンは負けたけど守ることはできた。




大きな進歩だと思った。




皆もそう思ったのか少し頬が緩んでいた。




「くっそ!」




「やった」




嬉しいのかニヤニヤしている。



ヤバい、炎虎可愛い。