「後もう少しだったのに~」 「天音には負けないもんね!」 「もう一回!」 「「叩いて被ってジャンケンポン!」」 天音がパー 風雅がチョキ 「おりゃ!」 「キャッ」 風雅の勝利。 「やったー!!」 「うぅ・・・。負けた」 風雅は意外にもハンマーをとるのが早かった。 風雅もこういうの得意なのかな? 「悔しいけど、毎回これはふうくんに負けちゃんだよな~」 「あ、こういうことやってるの?」 「うん、たまにね。 暇なときはしょっちゅうやってた」 「そうなんだ」 これもまた意外だった。