「私たちは帰ろうか」 黎兎に話しかける。 「そうだな」 私たちが帰りの準備をしていたら 「あれ、帰っちゃうの?」 風雅に話しかけられた。 「あ、うん。お母さんが心配してるからね」 「そっかあ~。もうちょっと一緒に居たかったな」 「私も居たかった~。ごめんね」 「ううん!また明日会えるし! それじゃ、また明日ね!」 「うん!また明日~♪」 私たちは炎虎と雷にバレないように皆に挨拶し、生徒会室を出た。