神聖魔法団【下】




「私たちは帰ろうか」




黎兎に話しかける。




「そうだな」



私たちが帰りの準備をしていたら




「あれ、帰っちゃうの?」




風雅に話しかけられた。




「あ、うん。お母さんが心配してるからね」




「そっかあ~。もうちょっと一緒に居たかったな」




「私も居たかった~。ごめんね」




「ううん!また明日会えるし!
それじゃ、また明日ね!」




「うん!また明日~♪」




私たちは炎虎と雷にバレないように皆に挨拶し、生徒会室を出た。