色のない世界

そうか。

俺は、あいつにすごく無神経な事を…

自分の事しか考えてなかった。

最低だ。

あいつに…拓に謝らないといけない。

急いで、拓が入って行った建物へと足を向けた。

パタパタパタ…

他人の為に走ったのも、誰かに興味を持ったのも初めてだった。

勿論、謝るなんて事も…


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