だけど、蒼も動揺しているようで。 「は……はじめまして。 お……弟の蒼です」 おどおどとお辞儀をして、ゴーグルを外そうと手をかけた。 だが…… スパーン!! 見事な平手打ちを喰らい、顔を押さえて俯く蒼。 「やめて! あんたのキモい顔を見ると、たーくんが驚くから!!」 紅さんはそう吐き捨てて、たーくんを従えて行ってしまった。