「君が好きなのは、クールな酙君ですよー」 「酙君、やるじゃん!!」 一斉に建物の陰から飛び出すメンバー。 なぜか優弥さんまでもがノリノリだ。 いつもは一歩身を引いている優弥さんだが、実は女関係の話は好きだ。 「みんな…… 唯まで……」 慎吾は赤くなってあたしたちを見る。 そんな慎吾を、 「酙君ってアタマ良いのね? アタシ、惚れちゃう」 めちゃくちゃに茶化す賢一。 蒼も負けていなくて、 「付き合えばいいじゃん!」 満面の笑みで慎吾の肩を叩いた。